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■ 最近のハマリもの~ケロッグ コーンフレーク

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イタリアでは「Cereali(チェレアーリ)」と言われるコーンフレーク。英語で言えば「シリアル」だろうか。日本でも色々な種類のコーンフレークが出ているが、イタリアでももちろん健在。そしてシェアーを占めているのが世界のコーンフレーク会社(?)、ケロッグ

最近私がハマっているコーンフレーク、それは繊維質多めでフルーツが入ったもの。写真のモノはその中でも、食べやすいように(なのか?)シリアル同士が引っ付いて大きなダマになっているもの。私はこのゴツゴツ感が好き。

先日テレビのニュースで「Sindrome Metabolico」という言葉を耳にした。そう、日本でも言われている「メタボ」だ。これって、日本の流行語かと思っていたら、世界的な現象だったのだ、、、、。(知らなかった)テレビではDietologo(ディエトロゴ)というダイエット専門のお医者さんが「肥満の危険性」について語っていた。イタリアとは思えないような放送でもあったが、、、。「イタリア=大食の国」という印象は拭いきれないが(実際にそうだと思うこともある)、イタリアでもダイエットは流行しているのだ。もっとも成功するか、否かは別として、、、。
# by dolcemania | 2008-07-30 16:19 | いつものドルチェ

イタリア流朝ゴハンの掟

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ブログを更新する暇もなく働いていた6月。7月になって、やっとノンビリした朝を迎えた。こんな朝は、迷わずBarへ行ってノンビリと朝ゴハンだ。
イタリアの朝ゴハンは非常に軽い。「甘いパンとカプチーノ(又は、カッフェ)」、これが定番。サラダやハム類はおろか、パニーニやピッツァなども禁断である。(禁断ではないが、、、)現に、Barのショーケースに並ぶのは、もっぱら”甘いパン”。写真は、本日の私の朝ゴハン、小さな干しブドウ入りのデニッシュとカプチーノ。周りを見ても、やっぱり皆、「甘いパンとカプチーノ」のコンビだった。

さて、私のノンビリ朝ゴハン@Barに欠かせないお供が”新聞”。忙しい時はあまり情報収集をする時間も無いので、世間に取り残されがち。時間があるときは、イタリア語の勉強も兼ねて新聞をじっくりと読む。ちなみに、となりにある雑誌は新聞に0.6ユーロをプラスすると漏れなく付いてくる今日のおまけ。しかも”旅の雑誌”で、キレイな写真と情報が盛りだくさんだった。ちょっと得した気分になった。
# by dolcemania | 2008-07-01 19:05 | その他徒然

三角チョコレート Gianduiotto(ジャンドゥイオット)

三角チョコレート Gianduiotto(ジャンドゥイオット)_f0168072_20374595.jpg
なんともかわいらしい三角形のアイツ、、、、。イタリアに旅行すれば一度は見かけると思われるこの三角ヤロウ、ピテモンテ発祥のチョコレート、Gianduiotto(ジャンドゥイオット)。必ず金色の紙で包まれている。
今ではピエモンテの伝統となったこのチョコレート、1865年にかの有名なチョコレートメーカー「Caffarel(カッファレル)」によってトリノの展示会で発表された。
カカオにピエモンテの特産品のヘーゼルナッツのペーストがタップリ入ったのが特徴のジャンドゥイオット、実は必要に迫られて開発されたものだと言われている。当時、カカオの豆は輸入制限により手に入れることが非常に困難、且つ、とても高価な材料であった。そこで、カカオ豆が少なくてもチョコレートが作れるよう、ピエモンテでたくさんとれるヘーゼルナッツをトーストして細かく砕き、ペーストを作ってみたわけである。それが大成功。なんとも美味しいチョコレートが出来上がったわけである。
マッタリとしたコクのあるジャンドゥイオットはイタリアのカッフェ(日本で言う”エスプレッソ”)と良く合う。先日、トリノ土産にもらったジャンドゥイオット、私は「朝の一粒」と称して毎朝カッフェのお供にしている。
# by dolcemania | 2008-06-19 21:05 | ピエモンテ州

イタリア風ワッフル??

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暑かった先週末の夕暮れ時、海辺のジェラテリアで友人達とお茶をした。小腹が空いていた私は「焼きたてワッフル+ジェラート・お好きな風味で」を注文した。お好きな風味のジェラートは、「Fiori di Latte」なる、ミルク味のジェラートをチョイス。しばらく海を見ながらおしゃべりしていると、来た来た、注文の品が、、、、。ふっ、ふっ、ふっ、約1年ぶりに食べるこのワッフル、これがまた美味しいのだ。

焼きたてワッフルの上に乗った生クリーム、ジェラート、そしてキャラメルクリームが、ワッフルの熱で段々溶けてくる。それを、温かいワッフルと一緒に口に運ぶ、、、ん~、、、夏の味だ。そしてタップリなボリューム感も嬉しい。

この日は、トラーパニから50キロほど北上した、San Vito lo Capo(サン ビート ロ カーポ)の街にいた。海沿いのジェラテリア、「Serenetta(セレネッタ)」は、ジェラート、グラニータ、何を食べても美味しい。

日本ではベルギーワッフルが一時流行ったが、これはイタリア風ワッフル???
# by dolcemania | 2008-06-18 00:50 | シチリア州

スーパーマーケットで見つけた伝統菓子:Canestrelli

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イタリアのスーパーマーケットの棚には朝ゴハン用のパンやビスコッティが所狭しと並んでいる。そんな色々の種類の中から、自分用の朝ゴハンを選ぶのは至福の時でもある。
先日も、じっくりと棚を覗いていると、「Canestrelli」という文字が眼に飛び込んできた。「Canestrelli=カネストレッリ」と言えば、リグーリア州伝統のビスコッティ。へ~、スーパーにも探せば伝統菓子が売っているのね。

Canestrelliは、お花の形をして真ん中がポコっと空いたビスコッティ。サクサクした軽い食感た特徴で、朝食にピッタリのクッキー。Slow Foodが出版しているL'Italia dei Dolciには、「カネストレッリの材料は、バター・粉・卵・砂糖、時々レモンの皮のすりおろしが入る事もある」と書いてある。さらに、「Passito(甘口ワイン)との相性もいい」と。そうか、それは考えてみた事も無かった。リグーリア州チンクエテッレの甘口ワインSciacchetrà(シャケトラ)とCanestrelli、うん、意外といい組み合わせかもしれない。
# by dolcemania | 2008-06-10 15:45 | リグーリア州